2012年3月20日火曜日

なんか勝手に謎のファイル coreとか言うのが出来てガクブルしていたあの頃

まあ冗談ですけど、coreファイルって使わない人にとっては邪魔ですよね :P
異常終了とかしたプロセスのメモリイメージをそのままダンプしたものなので
ファイル容量も結構で大きかったりしますし…。
手慣れたプログラマなら coreファイル使ってデバッガであれこれしちゃうんでしょうけど。
デバッガなんて使ったことのない、嗜み程度の日曜プログラマには無用の長物でした ;(

そんな、私みたいな人に便利な、シェルの環境設定 (csh/tcsh系の場合)

  % limit coredumpsize 0

…とすると、coreファイルを勝手に作らなくなります。
.cshrcにでも設定しておくのが良いでしょうー。
詳細に付きましては % man limit  とかしてくださいませ。

ちなみに、一体いつ出来たのか不明な coreファイルを調べる方法として、

  % file core

…とかすると、何のプログラムが強制終了した時に誕生したのか分かります。
まあ、limitで coredumpsizeを 0にしてしまえば、2度と出会うことも無くなるんですけどね。
それではまた。

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2012年3月9日金曜日

rm -i を aliasする奴は信用するなと言われたあの頃

いやー、信用うんぬんはサテオキ、人それぞれ好みの問題ですよね~^^;)
思えばその先輩のおかげで私もすっかり rm -i しない派になりましたけど。

当時、私の周りのrm -i する派の意見:
  Unixのファイルシステムとは ファイル削除(rm)を実行したら、
  もう物理的に永遠に削除されてしまうのだよ?
  MSDOSのように復活の呪文はないのだ!!  慎重すぎても損はしないのだ!!!

当時、私の周りのrm -i しない派の意見:
  いやーそんなら、rmコマンド実行する前にチェックしとけば~?
  いちいち yを連打するのは徒労と言うものです。

好みの問題で済めば良かったのですが、当時特定のWorkStationにおいては、
皆で同じ共有アカウントとか使うケースがあり、デフォルトの alias設定を
する派/しない派でもめたりする訳ですネ (笑
結局、しない派が負けて、その共有アカウントでは rm -i がデフォルトになりましたけど。

そんな時に便利な しない派の為の alias回避方法  :D
その1: ログイン直後に unalias rm する。
その2: フルパス (/bin/rm aaa とか)で書く。
その3:  \rm aaa.txt      コマンド先頭にバックスラッシュ(でaliasをエスケープする)
まあ、馴れると 3で対応するようになるのかな。
ちなみに、rm -i はしない派の私ですが、mv -i と cp -i は aliasしてます。
ワイルドカードを使った mv とか cpを使う人にとっては、これは設定しておかないと
後でかなり痛い目を見ることが…。

と言うことで、
  unalias rm
  alias mv 'mv -i'
  alias cp 'cp -i'
…が、私の勝手なお勧めでっす。

ちなみに、rm -i の有効な使い道として、ひょんな拍子や知らない間に
出来てしまった消せないファイルを消す時に便利。
(^?  ^H^H^H とかコントロールコードがファイル名に入り込んでしまったケース)
そんな時は rm -i * して、慎重にそのファイルが来た時に yすれば okなのさ~。
それではまた。

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2012年3月5日月曜日

コマンド名が変わると挙動も変わるUnix文化

Unixの文化と言って良いのかどうかはサテオキ、Unixのコマンド群には
argv[0]を参照して振る舞いを変えるコマンドが結構あります。
代表的なモノでは cp mv ln とか、実は参照している実体は同じだったりします。
ハードリンクしているだけなんですな。
この辺は、
  % cd /usr/bin/
  % ls -il|sort
とかして、iノードが同じコマンド群を調べることが出来ます。

昔々、お仕事で複数のWorkStationを使ってた訳ですが、個々のマシンの管理者が違っていて
時には /usr/local/ 以下が 育っていない環境もありました。
ちょうど 圧縮コマンドが compress から gzip にとって代わろうとしていた時期でもあり、
圧縮コマンドとしての gzip その伸長(解凍)ツールとしての gunzipは必須でした。
中には gzipだけ入っていて gunzipが入っていない マシンとかもあり、
不便だな~と思いつつ、管理者にクレームを言う訳です :P
私「gzipは入っているのだけど、gunzipが入っていないっ! 入れておいてください!!」
管「んん?? gzip -d で ええやん????」
私「あ、-dオプション付ければ伸長(解凍)になるんですネ、知らなかった(汗」
  「でも指が馴れちゃったので gunzipもやっぱ欲しいなあ~(しつこい)」
管「gzipをコピーすればええやん?」
私「はあああ?」
管「いやあ、gzipもgunzipもgzcatも全部同じ実体なのだが…?」
私「えっ……」

いやはや懐かしい思い出…。
そんな gzipも今や bzip2にとって代わられる時代になりましたが。
それではまた。

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2012年2月17日金曜日

O/Sにおける改行コードのあれこれ

多種多様なO/Sを使っていると、たまに嵌るのが textファイルの改行コードの違いですね。
Unix系は <LF>のみ。 Windows系は <CR><LF>。 VAX/VMSは <CR>のみだったりと
 まーなんで統一しとかなかったんですかねー、、、と言いたい (^^:)

 ftpでは常に注意深く textファイルは asciiにして転送すればいいのだ!!!
まあ、その通りなんですけど、面倒ですよねー。
ちなみに、 ftpにおける asciiモードとは 変換転送をしていて、内部で
<CR><LF>を<LF>のみにとか、またはその逆を自動(勝手)に行っています。
 ま、ある意味、もともとのファイルとは違うものが転送されているわけですネ。
これはこれで気持ち悪い(-_-〆)
 bin(バイナリ―)は元のファイルをそのまま転送するモード。
 そんなことから、Windows系よりも Unix系の方を多く使っていた時代は
textファイルの転送は Unix ←→ Windows間は全てbinモードでやってしまってましたね。
改行コードは Unix系の<LF>のみに統一してました。

Unixのtextファイルの改行コードは <LF>のみ。
Windowsのメモ帳とかで開くと改行認識されず、全部 1行で表示されてしまいますが(汗)
まーその辺は Windowsでも <LF>のみを改行コードとして認識するエディタはたくさん
ありますので、ソフトウエアでその辺はカバーしてました。

そんな私がお勧めする Windows系のテキストエディタは Vim ヽ(^。^)ノ
いあ、まあ、Unixでも Vim使っているんですけどね…。
Vimエディタについての詳細はまたそのうち。
ではでは~また~。

応援してます、造花屋さんのフラワー雑学もよろしく~ヽ(^。^)ノ

2012年1月26日木曜日

へ~ grep使ってんだ、へ~、、、と言われたあの頃

そうそう、文字検索コマンドと言ったら grepですよね。
十数年前、Unixを使い始めて間もないころは grep使ってました。
…と、そこで、先輩に言われたのが titleのとおり。

当時のUnix使いの間では、
初心者は grepを使う
中級者は fgrepを使う
上級者は egrepを使う
…と私の周りでは言われていたらしい。

まー私はバリバリの初心者だったので身分相応だったことにはなりますけど。

今となっては私も egrep使いますけど、そもそも
grepの存在意義ってなんだったんだろう…と今でも思う (^^;)
マニュアルの最初の方に書いてあるからそっち使ってただけなんだけどね。
当時のSunOS4.xでは 速さは圧倒的に egrepの方が速かったんですよね。
#今のLinuxとかBSD OSとかは速度は変わらないかもだけど…。
#実態は同じ実行ファイルですし。 (ハードリンクしているケースがほとんど)
さらに言えば、egrepは検索ワードに正規表記も使えるので、
grepが egrepに勝る点が思いつかないっ (^^;)

みなさんは grep使ってます? fgrep? egrep?
私は fgrepと言うコマンドを経験することなく grep→egrepに移行してしまったので、
fgrepの需要が分からずじまいだったりします(汗
たしなみ程度にはプログラミングもするので、正規表記を覚えるためにも
egrepで 正規表記な検索に慣れておくと色々便利!! (viとかでも使えるしね!!!)
#まあ、プログラムによっては拡張正規表記とか、若干正規表記にも方言はありますが。

egrepの定番正規表記な検索めも
% egrep "^aaa" foo.txt    (先頭がaaaで始まる行の検索)
% egrep 'aaa$' foo.txt    (最後がaaaで終わる行の検索)
% egrep "hoge|bar" foo.txt (hogeまたはbarを検索)
% egrep "hoge.*bar" foo.txt (hoge.で始まりbarで終わる文字列)

 もしよかったら、参考にしてください~。

それではまた。

 知り合いブログ がんばれ日本なニュースもよかったら立ち寄ってみてください(^^)

2012年1月19日木曜日

簡易電卓 bc

PCやWorkstationを使っているとき、ふと電卓が使いたくなることはありますね。
そんなとき、Windowsなら デフォルトでアクセサリに入っている 電卓を使うでしょうし、
Unixの X Window使いなら xcalcあたりを使うのが定番でしょう。
ま、いずれも GUIなんですよね。

CUI大好きユーザーにお勧めなのは 簡易電卓 bc
  1. 計算式が画面に残る
  2. コマンドライン(標準入力モード)なので マウスをポチポチする必要が無い
この辺が超便利!!! かなり重宝してました。

使い方
% bc -l

(1+4)*5          ←入力行
25                 →出力行

(1+2+3)/4       ←入力行
1.5                →出力行


コマンド起動時 オプション "-l"を付けないと小数点以下が丸められて
しまうので注意。
.cshrc に  alias bc 'bc -l' とでもしておくのが良いでしょう。

ほんとは数学ライブラリとか for文などの簡易プログラミングとかも
できちゃったりするらしいですが、私は 足し算引き算割り算掛け算くらいしか
使わなかったので高度な使い方はわかりません^^;)
詳しくはググってくだしい。

なお、抜け方は コントロール+D です。
Windows7とか使っていると、たまにすごく bcが恋しくなります。
それではまた。

ご近所さんブログもよろしくです。
造花の写真館  アートフラワー画像集  造花のフラワーアレンジ


2012年1月14日土曜日

ls症候群とエイリアス

まあ、なんと言っても Unixのコマンドと言えば ls でしょう。
MSDOSで言うところの DIRですね。
lsや DIRの恐ろしいところは、気が付けば無意識の内に
手が勝手にコマンドを連打しているところでしょう。

いわゆる DIR症候群ってやつですネ(^^)

さて、lsのエイリアスは皆さん何を設定されてますか?
最近のシェルでは カラー設定もできるとか言う話も…。

私の定番は、
 alias ls ls -CF   (通常の表示)
 alias la ls -a     (隠しファイルも表示)
 alias ll  ls -l      (リスト形式で表示)
 alias lt ls -lt     (タイムスタンプ順に表示)

まあ、この 4つは .cshrcに必ず設定していましたね。

ではまた。



造花のフラワーアレンジに興味がある方は、造花アレンジまで。
こんにちは、初めまして。
かれこれ 15年前程、仕事で よくUnixを使ってました。 Sunの Spark Station10。
もう何年も使っていなかったのですが、最近になってまた趣味の作業で使うことになり、
当時の記憶を呼び覚ましている最中です (^^;)

嗚呼、電子データでマニュアル残しておけばよかったと少し後悔。
と言うことで、今はやりのブログに思い出し思い出し コマンド備忘録をアップしつつ、
当時を振り返る、、、そんなブログです (^^;)
Unix使っている方に少しでもお役にたてる情報がアップできるといいなあと思います。

ではまた。